久しぶりの懐かしい便り

仕事終わりに、携帯を見たら、不在のマークが。

確認すると、何年ぶりだろう後輩からの着信だった。

早速かけてみると、懐かしい声で、

「お久しぶりっス！」

「おぉ～！どうした！？何かの勧誘なら、いらんぞ！」

と、冗談まじりで私。

「おいしい話が、あるんですよ！」

と、ボケてくる奴。変わってない。

７つ下の彼は、私が２０代の頃の夜遊びの後輩で、

やんちゃをしてたときを、よ～く知っています。

そんな彼が、照れくさそうに一言、

「子供が生まれました！男の子っス」

「おめでとう！生意気にも、親父になりやがって！」

なんて言ってると、話の続きがあって、

「命名権を父親に渡しまして・・・。それで・・・・。」

と、歯切れが悪い。

「その名前が、れいじなんです。」

「それで、元祖レイジくんに報告させてもらいました。」って！

奴は、面倒くさいことをしてくれました。

「でも、自分の子ですから、遠慮なく、れいじ！ってぶん殴ります」

っていうので、とりあえず、ぶん殴っておきました。

そして、懐かしく深酒をしてしまいました。

K！おめでとう。

但し、俺の前で子供は叱るなよ！面倒くさいから！