勝手にシネ談
久しぶりに映画へ行ってきました。またもや邦画ですけど、
役所広司さん主演、「象の背中」です。
原作は秋元康さん。他の配役には、今井美樹さん、井川遥さん等
蒼々たるメンバーでした。
「ある日、突然がん告知され、余命半年と宣告される」
そんなところから話は始まります。
主人公は治療をする事をせず、残りの人生を生きる事を選択します。
「死ぬまでは、生きたいんだよ。」というセリフは、
非常に考えさせられました。
その後、初恋の人や、学生時代の親友などに会いに行ったり、
仕事上、倒産させてしまった会社の元社長にシバかれたり、
自分の居なくなった後にどれだけのお金がいるのか?計算して
金策に走ったり、などなど必死に生きるわけですよ。
あんまり書くと、全部話してしまいそうですので、ここらで・・・・・。
ただ、タイトルにもなっている「象の背中」ですが、
象は自分の命があと少しと悟ると、静かに群れを離れて、
一人で死に場所を探すそうです。
強いですよね。象は。
なんかカッコいいですよね。
果たして、自分はどっちだろう?あなたはどっち?
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